54。

今日で54歳になった(笑)

若い頃には「老いてよれよれになる前に30で死にたい」などと赤面ものの発言をしたこともあるが、それを恥ずかしいと思える程度にいい感じで歳をとっている。

自分が若い頃には50を過ぎるともうどうしようもなくおっさんで頭カチカチで何かあるとえらそうな事を言うようなイメージだったが、自分がその世代になってみるとそれほどでもないような気がしている。

もっとも社会的地位があるわけでもないし一応安定はしているものの財を成しているわけでもないのもそれほどカチカチにならずに済んでいる原因なのかもしれない。

がんを患ったからというわけではないが、50も半ばとなると何とはなしに個としてのゴールラインが見えてきている。

加齢と共にスタミナの底は目視できるレベルに落ち込み、少し光度が落ちると老眼鏡無しに細かい文字は読めず「え〜っと…名前が出てこない」が連発。

老いは確実に色々な形で現れているが、案外老いた自分も愛しく感じている。

こっ恥ずかしいノーフューチャーな考え方だった10代のころからは考えられない位いまの自分を満喫しているのだから良き54年だったといえるだろう。

この先あとどれくらい自分でいられるか判らないが、できればこのままのほほんとして生きていくつもりである。

老いも楽しむくらいの余裕が無くっちゃね。