出産の思い出

赤ちゃんは、お母さんになんらかのメッセージを伝えてくれる、

という話を、以前何かの本で読みました。

息子が生まれたとき、その瞬間を、私は体の感覚では覚えていません。

その時は、頭(というより、心)の中が、ある言葉でいっぱいでした。

自分を信じることー

陣痛が始まってから約24時間、頭は見えているものの、

いきみが上手くできず、なかなか出してあげることができずにいました。

赤ちゃんの心拍数も下がってきている、ということで、

次の1プッシュで出なかったら、吸引分娩か帝王切開です、ということになり

もうろうとする意識の中で、内容もよく分からないまま同意書にサインをした時、

絶対に自分の力で産みたい、息子に自分の力で外に出させてあげたい!と、

心の底から思いました。

妊娠中、出産時に何か、自分を励ます言葉を持っているといいよと言われ、

私が選んだ言葉が、大好きな漫画、ワンピースにあった

疑わないことが強さ、つまり、自分を疑わずに信じるということでした。

あの時、息子がポーンっと出てきてくれなかったら、

きっと今でも時、できなかった自分を責めていたかもしれません。

(医療介入のある出産を否定しているわけではなく、あくまでも、

私の個人的な希望で、できるだけ自然に産みたいと思っていました)

私にとって、本当に自分の力で何かを成し遂げた!と感じられた瞬間は、

この出産が初めてでした。

人生で一番嬉しくて、一番頑張ったと思える日でした。

今でも時、自分を信じられなくなりそうになる時は、

このことを思い出しています。

きっと、息子から私へのメッセージは、自分を信じて

なのだと信じています。

息子も、どんな時も自分を信じて、自分を大好きで、

自分を一番大切にしてあげてほしいです。(これは私の今の課題でもあります)

そして、私もどんな時も息子を信じます。

あの時、一緒にがんばってくれて、本当にありがとう

ちなみに、息子は、満月の夜に生まれました。

満月の日に赤ちゃんが生まれること、多いらしいですよー。

神秘的ですね